みなさんこんにちは🗽
今回は脳神経と運動というマニアックな
内容でお送りします🧠
「筋肉は裏切らない」とよく言われますが、
本当に鍛えたいのは“脳”かもしれません。
私たちの身体を動かす指令塔は、筋肉ではなく「脳、脊髄」です。ピラティスやトレーニングで「正しく動く」「感覚を研ぎ澄ます」ことがなぜ重要なのか。そのカギは、脳と神経の働きにあります。
■脳神経ってなに?
脳神経とは、脳から直接出て身体の感覚・運動・内臓の働きをコントロールする
12対の神経のことです。
1.嗅神経:鼻の臭いを感知する。
2.視神経:視覚を伝える。
3.動眼神経:眼球運動
4.滑車神経:眼球運動
5.三叉神経:顔の感覚、咀嚼
6.外転神経:眼球運動
7.顔面神経:顔の表情、味覚、涙腺の分泌
8.内耳神経:聴覚
9.舌咽神経:舌の味覚、咽頭の感覚、唾液腺の分泌
10.迷走神経:咽頭、食道、心臓、内臓の感覚、運動、自律神経の調節
11.副神経:頸部の筋肉の運動
12.舌下神経:舌の運動
漢字で目がチカチカしますね😂
でもすんごく大事な神経ちゃん達なんです‼︎
電球が光るのは電線から電力が供給されるから
その電線が身体でいう神経と思えば分かりやすいかも‼︎
■なぜ運動が“脳”に効くのか?
運動とは、筋肉を動かすだけの作業ではありません。実際は…
🧠 脳が情報を感覚器から集め → 神経伝達 → 適切な筋へ指令 → フィードバックで修正
という神経回路の高速ループで成り立っています。
このループが繰り返されるたびに、神経の伝達経路(シナプス)が強化され、無意識でも“美しく、正しく、滑らかに”動けるようになります。
特にピラティスのような「意識して動かす運動」は、以下のような神経領域に強く作用します:
・小脳→バランス・協調運動 安定した姿勢と滑らかな動きに貢献
・前庭覚→骨盤や頭部の位置調整に関与
・感覚野→身体感覚の認識、自分の身体の位置を正確に把握
大事なはわかったが
神経は鍛えれるのか!?
神経は筋肉と同じく“鍛えれます”
•慣れない動きを練習すると、ニューロンのシナプス結合が強化され
•動作がうまくできた時に活性化し成功体験と
共に、運動パターンが脳に記憶される
つまり、「うまく動けた」と感じるたび、
脳が少しずつ賢く、身体も効率的に変化していきます‼︎
物凄い可能性を感じますね✨
■まとめ:動けば、脳が変わる。脳が変われば、人生が変わる。
KOAのピラティスやMileでのトレーニングは、単なる「筋トレ」でも「ダイエット」でもありません。
「神経を目覚めさせる運動」
「感覚と運動の統合を取り戻すリハビリ」
それが私たちが提供している“本質的な体づくり”です。
あなたの脳を、もっと賢く、もっと繊細に。
一緒に“感じて動ける身体”をつくっていきましょう。